普段、万年筆を使われる方も少ないとは思います((+_+))
手紙を書かれる世代の方であればご自宅にあるであろう「万年筆」ですが、
実は思った以上に価値のある品物なんですよ!
防府市、宇部市、山口市、周南市の皆様こんにちは!
エンリッチ防府店です!
私の元上司(50代半ば)は自宅で文字を書くときは必ず万年筆を使われる方でした。
万年筆の魅力ってなんなんでしょうかね?
個人的には書きやすさかな?って思います。力を入れずに書けるので
勉強しているときには手首などが痛くならずに済むかな?といった感じ?
書き心地以外にももっと魅力のあるであろう万年筆ですが、
実は思った以上に価値のある品物であることがあるんです。
では見ていきましょう!
「ペン先」をご覧ください。
そこに「刻印」があれば金のチャンスです!
では詳しく見ていきましょう!
「585」の刻印があると、そのペン先は14金で作られております。
万年筆のペン先はステンレスの事もあれば、このように金で作られていることもございます。
「14K」という刻印も14金の事ですので、同上!
まれに「18K」の刻印があります。
こちらについては18金を使って作られております!
どの万年筆も金を使って作られているわけではなく、
一部の万年筆に限られますので、金色だから金!
というわけではないのでしっかりと確認してみましょう!
ブランドの万年筆と言えば、
「モンブラン」「パーカー」「ペリカン」など様々です。
ブランド万年筆ほど、金のペン先を用いる可能性が高まりますので
お手持ちの万年筆のブランドがどこのなのかを確認しましょう!
ただ、ブランド万年筆だから絶対にペン先は金!というわけではないのでご注意を!
ペン先の細工(デザイン)がすごくて、金の刻印が埋もれてしまう傾向にあるため
ご自身で調べられるときは虫眼鏡などを準備された方が良いと思いますm(__)m
金だから高いのはわかる・・・。
実際に買取店での買取価格はどれくらいなのか気になると思いますので、
そのあたりをご説明いたしますね!
一般的には約0.3g前後が多いです。
たった0.3gかよ!
と思われるかもしれませんが、18金0.3gで1500円くらいの価値です。
「持った?」
「いや・・・チョットわからない」
が1,500円。
これ凄くないですか?
私のお財布なんて小銭だらけでパンパンなのにいつも1,000円いかないんですから・・・
10円ばっかりで重さだけは申し分なし(笑)
先ほど例に挙げたブランド万年筆は世界中の愛好家たち、
もっと言えば、文字を書く人類そのものが認めた万年筆メーカーです。
書き心地の良さはもちろんですが、その万年筆を使う・所持することがステータスとも言えます。
万年筆に限らず、必要とされる方が多いほど価格も高くなりますね!
「あ、筆記用具忘れた・・・」
「どうぞ・・・(モンブランの万年筆)」
かっこいーーーーじゃないですか!
ちなみに私の場合は「ASKLU RETRACTIVE BALL PEN」という
業者卸の格安ボールペンが出てきます(笑)
私みたいな庶民にはこっちの方が書きやすい。
「ほうほう!この部分は金なのか!」
「はい、ですので、金の重さが0.3グラムで、相場が5,000円なので、掛け合わせて1,500円です!」
この場合、金としての価値しか見ていません。
万年筆としての価値はどこ行った?ということです。
もしかしたら万年筆としての方が価値が高いかもしれません。
ブランドジュエリーと同じ理屈ですね!
関連記事)ブランドジュエリーは金以上の価値があって当然なんです!
カルティエの3連リングが金だけの価値なのか、
ティファニーのプラチナのネックレスがプラチナだけの価値なのか?
そうではないですね。ブランドの付加価値がありますので
金やプラチナの価値以上になるはずです。
万年筆も同じです。
「モンブランの〇〇というシリーズなら、ペン先の金以上の価値がある」
「ペリカンの〇〇というシリーズなら、ペン先以上の価値がある」
ということで、「金」というフレーズに惑わされることのないように気を付けましょう!
さて、今日はこれくらいに。ではまた!