使われなくなったリング。
いっそのこと捨ててしまおうと思われても、捨てないでください。
気持ちはわかります。海に投げ捨てて気分爽快。でも待ってください。
使われなくなった結婚指輪はお買取り・換金が可能です。
その買取金額でおいしいものを食べて元気を取り戻しましょう!
防府市、山口市、周南市、宇部市の皆様こんにちは!
エンリッチ防府店です!!
大人になると色々事情ってもんがあるんですよね。
娘を見ていると、なんて無垢なんだろうって思います。
大人になるにつれて腹黒く、邪(よこしま)なことばかり考えてしまうんですよね(゚∀゚)
さて、本題に入りましょう(^_^)
「リング一つ〇円」という計算ではないんです!!!
素材ごとに分類して、それぞれ価格を査定して、全て足し合わせた金額が査定金額(お買取り金額)となるわけです。
では今回の指輪はどのような構成になっているのでしょうか?
リングそのもの。要するに地金と呼ばれる部分ですね!
今回の指輪はプラチナを使用しております。
刻印は「Pt900」という事は、プラチナの純度90.0%という事になります。
メインの宝石です。
今回御紹介のリングは「ダイヤモンド」が用いられております。
このダイヤは「0.22ct」です。
これもリングの内側に刻印が施されております。
ダイヤモンドは「ct数」だけで金額が決まる品物ではありません。
他にも「クラリティ」「カラー」「カット」と呼ばれる要素を掛け合わせた評価で金額が決定されます。
中央の一番大きなダイヤモンドの横にある小さな宝石「メレダイヤ」です。
一般的に0.2ct未満のダイヤを「メレダイヤ」「メレーダイヤ」と呼びます。
この3つの価値を足し合わせた金額が査定金額であり、お買取り金額となるわけです!
関連記事:【金 買取 山口・防府】毎日高い!金プラチナ・ダイヤ買取店!
頭文字が全て「C」です。
これで4Cという事ですね。
簡単に説明すると・・・
このようになります。
時々「キャラット」を大きさと思われる方もいらっしゃいますが、
間違いではないのですが、正確には「重さ」です。
ちなみに、1キャラット=約0.2gです。
0.2ctなら?0.04gとなります。
クラリティは透明なほど良い評価になります。
インクルージョンと言って、中の内包物(一般的には黒い物体)が少ない方が良い評価です。
カットは面の評価です。
poor → fair → good → very good → excellent
excellentが良くて、poorが悪い
カット面はまずガードルを見てみると良いかもしれませんね。
ガードルはダイヤの横部分。一番出っ張ってるところです。
そこの厚みが薄いほど良いですね。
カラーはダイヤモンドの色の評価です。
無色透明→黄色→茶色→黒
もちろん、無色透明が良いです。
黒(ブラックダイヤ)ダイヤモンドという名こそあれ、
価値的には一番低いです。
お買取りで持ち込みがあるのですがなかなか金額的には難しいダイヤですねm(__)m
無色透明も1種類しかないのではなく、段階があります。
基本的にはDから始まり、Jまでです。
K以降はイエローダイヤとなります。
ちょっとまって。
ABCはどこいった。
昔はABCもありました。
そして、0・1・2という基準もありました。
色々な表現方法が混在していて、一度リセットしよう!
という事で、Dから始まるようにしたそうです。
私にとっては「A」(0のつもり)。
他方ではそれが「1」。
他方が「0」(Aのつもり)と言えば
私にとっては「AA」。
もう面倒だから一旦リセット!
そんなに使ってない「D」から始まるようにしようぜ!
ってことです。(わかりにくかったらすみませんm(__)m)
キャラット数は重さの評価です。
1キャラット=0.2gです。
価格は0.2キャラットより、1キャラットの方が断然高いです。
0.2キャラットを5粒揃えれば1キャラットの価格になる?
これはなりません。
1粒単体のキャラット数で価格は決定されます。
1キャラットが1万円なら、4キャラットは4万円?
これも違います。
4キャラットのダイヤの原石を研磨する「原石結晶」がものすごく希少性があり、
1キャラットのダイヤの原石を研磨する「原石結晶」は溢れているとします。
これを書くとチンプンカンプンになるので、アレですが・・・。
要するに、4キャラット作るときに必要となる資材は極めて希少性があるから高い!
手間暇もあるから高い!ってことでよいと思います。(面倒くさいだけ (笑))
ほうほう。この鑑定書には「VVS」と書いてあるぞ。
VVSっていい奴ジャン!!
なになに?カラーはD?
イイじゃんイイじゃん!
ほんで~カットはエクセレントか!
これは高いぞ!!!!
ふんふん、鑑定機関は・・・?
「出鱈目宝石鑑定所」
なんだか胡散臭い・・・
鑑定機関って無数にあるんです。
名前も知られていない機関もあれば、古物業界で一定の地位を保っている中央宝石など・・・。
リサイクル・リユース業界では「中央宝石研究所」が主流ですね。日本国内だけに!
海外だとGIAですね(^^♪
2010年以降の中宝の鑑定書ならそのまま減額無しに当てはめることができます。
ちなみに、「ココ山岡」の場合、一旦相場表に当てはめて、
そこから再計算されることとなります。
ですので、鑑定書があっても鵜呑みはできません。
信頼のできる鑑定機関の鑑定書ならそのまま当てはめることはできますが、
残念ながらそうではない鑑定機関の場合は再計算がなされます。
すげぇ!これ1キャラット(0.2g)だって!
形もハート型で、丸作るよりも手が込んでるから高くなるんじゃない?
・・・残念無念。
ダイヤモンドは、ラウンドブリリアントという丸型を基準に価格が決まります。
※丸型以外を「ファンシーカット」と呼びます。
相場はラウンドを基準に設けられております。
「このハート形のダイヤ、丸型なら何キャラット?」
つまり「丸型に再研磨したら何キャラット?」
今よりキャラット数は減少しますよね。
ラウンドにしたら結局0.7キャラット(0.14g)となってしまうんです。
おしゃれなデザインのダイヤモンドはキャラット数こそ目を見張るものでも
価値的には下がってしまうのです。
さて、今回のブログはこのあたりでおしまいにしましょう。
ちょっと長くなったんで・・・。(面倒くさいだけ (笑))
そうそう。鑑定書が無いと買取できませんか?って質問があるのですが、
無くても大丈夫です!
有ればお守り程度だとお考えください(*´ω`*)
関連記事:【小さいダイヤ 買取 山口・防府】どんなに小さいダイヤでもお値段付きます!