万年筆の先の部分は何でできているかご存知でしょうか。
これを知らないと、「壊れたから捨てよう」といったときに大変な思いをしてしまいます( ;∀;)
当ブログでは、万年筆の先の素材についてお知らせするとともに、誰でもわかる見分け方を説明させていただきますね(^_^)
防府市、山口市、宇部市、周南市の皆様、こんにちは!
エンリッチ防府店です。
山口県内のコロナウィルスが気になる今日この頃ですが、
「手洗い、うがい、マスク」これだけは必ずやりましょ。
感染者数がエライコッチャな状況ですのでね。ただの風邪レベルではないです。
持病をお持ちの方にとっては大きなリスクですからね。
ここ最近は「バイキンマン退治(あんぱんまんの)」と称して
子供と一緒に手洗いに時間をかけています(^^)
朝は早く、夜は遅いので子供と触れ合う時間は貴重です(^^;)
では本題に入っていきましょう!
買取店のブログなので、もはや答えを書くまでもなく値段が付くであろうことは察しが付くと思います。
でも、知らない方が多いのも事実ですので、しっかりとお伝えしていきますね!
金が使われている万年筆もあれば、使われていない万年筆もあります。
詳しい見抜き方は後ほどご紹介するとして、
じゃあ、何金?というところですが、
大きく2種類に分けられます。
この二つです(^_^)
残念ながら24金は使われません。
純金は柔らかいため、
硬度を求められるペン先には不向きだからです!
ときどき、「金メッキ」も存在するため、
「金色だから金」と決めつけないことも大切です!
ちなみにメッキの場合は「○KGP」といった具合に
「GP」とか「GF」と刻印されています!
参考ブログ)メッキに関するブログはコチラもおすすめです(^^)
万年筆の構造によってマチマチですが、
小型のタイプで0.2g~0.3g程度となります。
結構薄く作られている為、重さは無いですねm(__)m
確かに軽いかもしれませんが、今日現在の買取相場で計算しても
ペン先1つで「1,000円ちょっと」という買取価格になります。
ナカナカな感じです。
というのも、万年筆が1本あれば複数本出てくるのが
万年筆の素晴らしいところで、経験上ですが平均して5~6本くらいは出てくる感じですね。
ということは・・・5,000円くらいはあるという事です(^^)v
答えはもう書いているのですが、おさらいをしつつ何処に刻印がされているかを説明していきたいと思います!
これですね、「GP」「GF」等といった刻印があるとメッキです。
判断方法として一番楽な見方は「なにか余計なものが刻印されていたらメッキ」
これで十分です!
間違えやすい例として、例えば「14KT」・・・
これは14金を表しており、ホンモノの金です!
「ペン先に刻印されている」とはいえ、具体的にどこに刻印されているのかは、
以下の画像をご覧ください♪
このペン先には「585」と刻印されています。
「585」は14金(K14)の刻印でもありますので、
このペン先は金でできていることになります!
「地味だけどスゴイやつ」って感じでしょうか。
金を使われているのにその存在があまり知られていない商品をご紹介しますね(^_^)
という事で今日はこの辺で!