このブログは型押しなのか、本物のクロコなのかわからないという方へ向けた解説ブログです。
家から出てきたこのクロコのバッグ(お財布)は本物ならいくらくらいなのか?といった疑問をお持ちの方へ
買取相場についてもお伝えしてまいります!
防府市、山口市、周南市、宇部市の皆様こんにちは!
色々とやることが多すぎてエライことになっているエンリッチ防府店です。
おかげさまで鼻毛を抜く暇すらありません。
今日も一日一生精神で地域の為、家族の為に頑張ります(^_^)
さて本題です。
クロコダイルの鱗一枚に着目し、その状態から判断していく方法です。
全部が全部当てはまる訳ではないですが、大きく分けて2つの判断方法をご紹介します♪
針の穴よりももう少し大きな、クーデターのような跡があれば、ホンモノのクロコにより近くなります。
型押しにはこのクーデターのような状態までは再現しないことが多いからです。
各ウロコ(ウロコというのかは知らない(笑))の溝を見ていただき、
その溝の深さが均一であれば型押しです。
溝の深さがバラバラならホンモノのクロコの可能性が「グっ!」と高まります
ウロコを見てもよく分からん・・・という方には以下の方法がオススメです!
「JRAのタグを探すべしっ!」
写真のようなタグが縫い付けてあればホンモノのクロコです。
型押しにこのタグは縫われません。
型押しなのにJRAのタグを付けている贋作にもであったことはないので
このタグがあればほぼ間違いなくクロコで確定ですね(^_^)
縫い付けてあるタグではなく、キーホルダーのようなアクセサリーがある場合は?
これは付属品の一部ですので、その品物自体の保証ではありません。
通常はJRAのタグ(縫い付けてあるタグ)とセットのはずですので
お手元の商品を隅々まで探してみて下さい!
一言でクロコと言ってもいろんな種類があります。
ブランド物である場合や、硬いクロコなのか、柔らかいクロコなのか。
左右が対象となる様に作られているか・・・
これらによっても買取価格・査定価格に違いが出てきます。
詳しく見ていきましょう♪
「レザージュエルズ」「COTO」「モラビト」など・・・
革製品の代表的なブランドであれば買取価格も高くなります。
大きさや形状、状態によって金額はマチマチですので明確な金額はお伝え不可能なのですが、
おおよそ2段階に分かれており、
下の価格帯は5万円前後
上の価格帯は10万円前後
このような価格が多いですね♪
そして、革製品専用のブランド以外でもクロコは高値で取引されております。
それが「ファッションブランドのクロコ」です。
グッチやエルメス、ヴィトンだってクロコ製品(バッグなど)をリリースしております。
これらの場合、同じバッグでも素材がクロコであるがために高値で取引されているのが現状です。
クロコ製品は、ブランドの有無で価格に大きな差が出る品物ですね(^_^)
圧倒的に柔らかいクロコが人気です。
硬いクロコは買取価格的には安値になりやすい傾向ですね。
文字で柔らかさをお伝えするのは難しいのですが、、、
「しっとり」「ふにゃふにゃ」「なめらか」「ぐにゃぐにゃ」・・・こんな感じです(笑)
硬いクロコは、間口を広げるだけでも結構な力を必要としますが、
ソフトクロコは力を入れずに開閉できるくらい柔らかいです。
革ってほぼ左右対称なはずなんです。
良いバッグほど、左右対称を守りつつ作られます。
逆に価格帯の低いクロコの製品は端っこの方を使って作られます。
この「左右が対象」であることが、クロコ製品の価値を高めてくれます。
センターらしき部分が隅っこの方にある場合は、いくら有名ブランドでも
センターを取っている品物よりは劣ってしまいますねm(__)m
という事で今日はこのあたりで♪
午後の昼下がり、眠気が襲ってきたら久しぶりに鼻毛を抜こう!